ウクレレとの出会い

つれづれ

同世代の人に「趣味はウクレレです」というと、ほぼ言われるのは「ア~アァやんなっちゃったぁ~」。。牧信二さんの影響力は計り知れないです。

私が初めてウクレレを手にしたのは、もう20年近く前のこと。当時、仕事が猛烈に忙しい状態が1年以上続く中、これではイカン、と半ば強引に休みを取ってハワイ島に来た時のことでした。滞在先のコンドミニアムの近くでウクレレ体験会をしていたので、家族を連れて参加したのがウクレレとの出会いでした。

屋外に長いテーブルとイスが用意され、アロハ姿でやや恰幅のいい現地のお母さんと、その生徒さんらしい何人かが、体験に集まった人たちのサポートをしてくれる中、何組かの日本人観光客がウクレレを渡され、体験会が始まりました。

簡単なコードの説明の後、現地のお母さんがアロハ姿で気持ち良さそうに歌うのに合わせてポロンポロンと追っかけて弾きました。青い空に、なんとも心地よい音が放たれて「ウクレレ欲しい」と自然に思いました。

結局ハワイではウクレレを買わずに帰ってきたのですが、その後、小さなウクレレを買いました。その後、先生を探して師事し、趣味として今に至っています。

弾く曲はハワイアンでなく、ジャズ、ボサノバ、ポップス系が多く、それも歌わずにメロディで弾くので、ちょっとウクレレのイメージとは違う方向ではありますが、初めてつま弾いたハワイのあの日の優しい気持ちを忘れずに、一生弾いていきたいと思っています。

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