迫力の町、佐世保

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佐世保2泊3日、2日目は、佐世保の中心街を訪れ、九十九島、平戸を回ってきました。

県道11号を長崎方面から佐世保を走ると左に大村湾があり、大きくグレーに塗られた米軍の船の頭が建物の向こうに見えてきます。
その先、11号道が右に折れる交差点の、左が米軍基地、右が自衛隊。
佐世保は基地の町というのを実感します。

この交差点を右に曲がり、剣道11号を進むと山の方に向かうのですが、これを曲がらずまっすぐ行くと
「佐世保重工業 SSK」の建物が見えてきます。
ここには船のメンテナンスをする「ドック」があるのですが、これがとにかく大きいのです。
海に面して陸地側に、船が入る大きさの、上から見るとくさび型の巨大な溝が掘られています。
メンテナンスをする船がこのくさび型の掘にはいると、入り口を閉じ、海水を引きぬくことで、船底をメンテナンスするのです。
冒頭の写真がその「ドック」です。この時は船が入っていなかったので分かり辛いのですが、大きな溝があるのが見えます。溝の両側には巨大なクレーンが右に1台、左に1台。溝の中にも難に使うのかわかりませんが、大きな塔のような構造物があります。
間近で見るとすごい迫力。これで船が入っていたら圧倒される景色なのでしょう。

「鉄は国家なり」
という言葉を思い出しました。

佐世保は今でこそ駐留米軍と自衛隊の街ですが。戦時中は日本海軍の重要港でした。

当時の名称は「佐世保海軍工廠」と言い、現在は佐世保重工業が業務を引き継いでいるのですが、敷地内にはレンガ造りの建物も多く、歴史を感じさせます。

船が好きな人はぜひ見に来られると良いと思います。

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