赴任に先立って、会社と生活圏の下見に訪れた上海。
その街中で、コミュニケーション手段として
英語が使えないことを知り、
いざというときにこれではまずいと感じつつ
帰国したのが2017年3月16日。
赴任は4月で、もう日本で学ぶ時間はありません。
実をいうとその時点では、中国語のレッスンには
少し通ってはいました。
赴任の内示をもらった直後、
日本で10数回の短期レッスンを受講したのです。
でも、会話ができる状況にはなっていませんでした。
と、いうよりその時点では会話はまだ習わなくていい
と思って放っていたのです。
では、何を学んだのかというと、
レッスンを探す前に、ネットで学習法を調べたら、
中国語は発音と抑揚が難しくて、
間違うと全く通じないと書いてあったので、
個人レッスンのスクールを訪れて
「会話はいいから、とにかく発音だけ教えてほしい」
とお願いしたのでした。
会話文は独学すればいいか、
と軽く考えていた面もありました。
結果的に、レッスンで発音を口に覚えさせたのは、
その後の学習で発音に悩まされなくなり、
良かったのですが、
そのころから赴任前の手続きやら、日本での引継ぎやら
忙しくなってしまい、
ついつい会話の勉強は先延ばしになっていました。
結局、発音以外はなにも学習しないまま、
2017年4月4日、羽田空港から上海に向けて出発したのでした。
※日本で通った中国語学校は、
コロナ禍で生徒が集まらなくなり、
残念ながら破産してしまいました。
マンツーマンで丁寧に指導して
いただいただけに残念です。
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